FC2ブログ
 Antenna:Twitter:

スポンサーサイト


--.--.--.--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

トランペット奏者Donald Byrd  "You And The Music"


2010.06.12.16:03

デトロイト生まれのトランペット奏者Donald Byrd(ドナルド・バード)。

ゴスペルなどブラックミュージックが周りに溢れる環境で育ち高校生でビブラフォン奏者Lionel Hamptonと共演。
高校卒業時にはトランペットをマスターし軍隊でもトランペットを演奏している。
除隊と同年の54年にはデトロイトの大学にて音楽学士号を獲得し
1955年末にジャズメッセンジャーズにケニー・ドーハムの後釜として迎えられる。
57年にはアルトサックスのジジ・グライスと共にジャズ・ラブ・クインテットを結成。

56年にファッツ・ナバロの再来とも謳われたブラウニーことクリフォード・ブラウンが自動車事故でこの世を去り。
このポジションを埋める人間は誰か?と話題になったときに彼の名前も挙がっている。

[youtube:Clifford Brown With Strings クリフォードブラウン]

他に名前の挙がったトランペット奏者はリー・モーガンにフレディー・ハバード。
結局、ブラウニーに最も近づいた人間は素人耳の僕が言うのもなんですがリー・モーガンではないかなと思う。
しかし、愛人に銃で撃たれ彼もまた若くして他界している。

リー・モーガン
[youtube:lee morgan - mr. kenyatta (1964)]

フレディ・ハーバード


今となってはここで名前のあがった人間で存命しているのはドナルド・バードだけである。
個人的な好みだとこの3人のトランペットで一番好きなのはドナルド・バードだ。

どうもリー・モーガンは洗練されすぎており御上品すぎると感じてしまう。
フレディ・ハーバードも嫌いではないが、ドナルド・バードと比較するとやはり彼の方がキャッチーで僕みたいな本格ジャズを愛していない人間にはしっくりくる。

58年よりブルーノートでの活動を開始した彼は積極的に他ジャンルとジャズの融合を試みる。
60年代に残したNew Perspectiveではゴスペルをコーラスに起用した。

その他にもフォークやポップなどを取り入れたりと実験的なことを彼は積極的に行う。
70年にはエレクトリック楽器を導入したアルバム「Electric Byrd」を制作。マイルス・デイヴィスに触発されて制作したと言われているが、やはりそれは彼の持つアクティブな部分であると僕は思う。

72年にはR&Bの要素を多く盛り込んだ「Black Byrd」を録音。

このスタイルが大ヒットし、彼は似た作品を多く出すものの、ジャズ批評家からの評価は酷評ばかりだった。
たしかにそうだろうが、彼の作品は自分には聴きやすいものが多く、そして素晴らしい作品が多い。

こうして書いていると彼は本格的なジャズのトランペット奏者ではないというイメージが強いが決してそういうわけではない。
追い打ちをかけるようだけど、93年にはラッパーとの共演もしている。
しかし、それは基盤がしっかりとあるから出来ることなのだろう。

今ではEryka BaduやJay Deeの曲のおかげで耳馴染みのあるDonald Byrd - "Think Twice"がある。

結局のところ、僕は彼の存在をリアルタイムどころかつい最近知ったわけで、出会いのきっかけとなった彼の曲はジャズファンからは多分評価もまったくされていない「You And The Music」です。

この曲は70年中期に発売された「Places And Spaces」に収録されており、この頃の彼はというとニューソウル・ムーブメントの影響でジャズファンの好みからは大きくかけ離れた場所に位置しているので、どちらかというとアシッドジャズが好きな人間から評価の高い作品となっております。。

4heroの「Morning Child」なんかもここらへんに近いものを感じますね。


まぁ、ここまで知ったかでよくかけたなと思います。

曲貼っとくので興味があればどうぞ。







おまけ 4hero - Morning Child

comment

Secret

About Me

dj8x4

name:dj8x4
好きなん聴いたらええやん

Live
New
Category
Each
Comment
Retrieval
Link
RSS
BlogParts
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。